おはようございます。
午前4時30分です。

昨夜はベッドで横になってたら案外あっと言う間に寝てしまった。
しかし、寝てる間にも色々と音がしたり
妙に暑かったりで何度も起きた。


暇だし朝7時から絶飲で水分も禁止になるので
今のうち珈琲を飲んでおこう。

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何故かこの病院には某国企業の工作員が居たりするw
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絶対に良い人ではないと思われる。

UCCのカップ珈琲も買い込み部屋飲み用珈琲にする。

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一階の外来ロビーのソファーでゆっくり寛ぎ
そろそろ部屋へ戻る。

部屋からの朝焼けが綺麗だ。
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看護婦さんがアルジネードウォーターを二本持って来た。
7時迄に飲めるだけ飲む様にと。
1回目の骨髄提供時にもコレを飲んだ。
これ結構美味しくて好き!
原材料もアルギニン、デキストリンなどで健康的。
楽天等でも入手可能。

6時
なんか腹減って来た!
でも予定では術後の昼は無しで
夕飯までご飯はお預けらしい。
病院の近くにけんちゃん弁当と言う気になるお店がある
退院する迄に買いに行きたいんだが今日は無理そうだ


7時
検温、血圧を測りに看護婦さん登場
7時なので、これより絶飲となる
ちょっと寝過ぎて軽く頭が痛いw

他の部屋には朝食が運ばれてきて良い匂いが漂ってる
美味しくは無い病院食ですら良い匂いに感じる。

8時
暇・・・
そうこうしてると、検査用採血一本と
男性・・・いや、弾性ストッキングを履く
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すね毛が薄っすら見えて気持ち悪いw


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続いて手術用ロング寝巻きに着替えろと指示される。
ストレッチャーで手術室へ向かうそうだ。
昨日と話が違うんだが・・・
8時45分に迎えに来るそうだ。
今日は何秒麻酔に耐えられるだろうか?


8時25分
担当のt木さんと言う方が見えた
何の担当なのか?イマイチ分からない
眼鏡を外すと視力はどうだとか聞かれた。
なるべく手術室へ持って行きたくは無いのだろう。

続いて、先生が来た。
駒込病院からスタッフが助っ人に来るそうだ。
この病院はスタッフが足りないそうだ。
いつもの先生は直接手術はしない感じだな。

さて手術室へ出発
手術室へはストレッチャーで向かうと言っていたのに
ストレッチャーの脇を歩かされる・・・意味わからん。

手術室へ向かう通路に有るガラス窓の全てが
レンズの様なガラス窓だった。虫眼鏡の様に
時空が歪んでる感じ。わざとなのかな?でも意味あるか?

手術室に入る前のミーティングルーム?的な所でPCでデータを見ながら
名前を確認する。
その後手術室へ徒歩で移動。

14番手術室

中は有りがちな真緑、手術室グリーン?
横の壁にはでかいacerのモニターが6枚
天井にはあのお馴染みのライティングが3台
反対側は棚になっていて色んなものが並んでる。

ちゃちい椅子に座らされ
四方を看護婦さんに囲まれ
説明のフリップを使い色々と説明。
同意書の確認、自己血の確認、点滴の確認
とにかく確認!

そしてストレッチャーに横になり、酸素マスクを付けられた
なんか微かにバニラの香りがする。
麻酔科女医、
「あと1分もすると酸素に入れた薬の効果で
少しホワっとしてきますね」

ああ、確かにモワッとふわっとする。

麻酔科女医さん「そして点滴からお薬を入れますので針の周りが熱く
感じたり、痛くなったりしますので驚かないで下さい。」

10秒もすると針の周囲がチリチリしてくると同時に
熱いような結構な痛さ!

自分「結構痛いですね〜熱いし!」
この辺で意識がぼーっとしてきた。

麻酔科女医「数秒で眠...........」


午後12時51分
意識が戻る、頭が不明瞭極まり無い
でも傷は全く痛くない、ただ喉が少しいっがらぽい
1回目提供時より全体的に楽な気がする。

何より、尿道カテーテルを使わないでくれと懇願した甲斐もあり
本当に使わずに済んだ!
これが手術での一番の恐怖で有り激痛だったから
本当に良かった。

目を瞑ったらまた眠りに落ちそうなくらいまだ薬が効いている。
しかし、腹減った・・・
喉がいがらっぽいから飴ちゃん舐めたい

麻酔が醒めた時点での各状態を記載しておく
気になる順に記載してみる

一番目
気管挿管の喉は一回目提供時の時よりも各段に良い
とは言え、イガイガはする
一度咳き込むと咳を誘発する。

二番目
骨髄採取の手術の穴
寝ている限りは全く痛くも無く、何の違和感もない
身体を捩ると、ああ、穴開いてるのねw
ってな感じ

三番目
腹減った!


午後13時13分
先生が来た、寝転びながらiPadで記事を書いてたのを見て
ビックリしてた、もう麻酔覚めたの?だって。

骨髄液の方は、予想以上に良い物が採れて
通常、二度目の採取は造血幹細胞は一回目の時より少ないはずが
造血幹細胞数は一回目の人より多いくらいで
濃いのがいっぱい採れて喜んでいた。
それは何よりでした。

尿道カテーテルも約束通り使わず
非常に負担の少ない手術と感じる!
こんな感じなら何回でも提供するのにな〜

14時
寝てるのも怠いので起き上ってみた。
色々な配線が繋がっているから邪魔臭い

ん?廊下でローソンワゴンサービスでーす!と聞こえる。
これは便利だなぁ〜
でもまだ絶飲食だから買えないな〜。


14時30分
起き上って記事を書いてると看護婦さんが
「起き上っちゃ駄目って言いましたよね!」
...
思わず、過保護過ぎるんじゃ!
こちとら寝てるのがしんどくって怠いのんじゃい!

と麻酔が抜け切ってないので感情のコントロールが出来損ないで
ガンガン言いそうになってしまったw
どうも慎重過ぎるのと過保護は嫌いでな。
病気なわけでも無いしね〜

と、まあグチグチ言われながら血圧、体温を測られ
ごんめんなさいね〜、仰向けで寝てもらうのは
穴の止血の意味も有るので。と。

まあ、16時迄は絶対安静と言ってたので
あと一時間ほど我慢すっか。
横になってると眠くなるんよね
今寝ると夜眠れなくなるので寝たく無い。

15時20分
一時間置きの経過観察。
血圧、肺の音、心音等
肺の音は一時間前より良くなってるそうだ。
ここで酸素マスクは外された。
トイレは大丈夫か聞かれたが
今は大丈夫と答えといた。

すると、
看護婦「一回目のトイレは付き添いますので一時間後に行きましょうね〜」
・・・
え?監視の元だと出ないよね・・・


16時20分
恒例の一時間毎の検査
心電図等は外され、熱、血圧等測る
異常なし。

そこでトイレに行きたいと言うと
コイツを持って来やがった...
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いやいやいや、そのポータブルトイレと
個室内のトイレまで一歩しか違わないんだが....
しかも看護婦が
「見てますんでして下さい。」
だと・・・
お小水だからまだ良いが
うんkだったら無理!どんな羞恥プレイだよ!

大部屋だったらトイレまで廊下を歩いて行かないとならないから
ポータブルトイレの意味もあると思うが
写真のポータブルトイレの有る壁の向こうがトイレなわけで
ポータブルトイレを使う意味がわからん。

17時
飲み物解禁。
この後、食べ物が食べれられるかテストするらしい...
そこ迄するか?
クリアすれば夕飯が出る。

18時
夜間の看護婦さんf田さんと交代。
背中の傷口をチェック
綺麗ですね〜とのこと。


夕飯
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おにぎり260g
豚肉の香味焼き/アスパラ
妙煮
あみ佃煮
バナナ
あれ?食べ物を食べられるかテストするってのはどうした?
まあ、どうでもいい。

それにしてもおにぎりってw
具が入ってるわけでも海苔が巻いてある訳でもなく
茶碗にわざわざおにぎりを入れる意味有るか?
普通にご飯盛れば良いと思うんだが・・・。

でもお米だけは凄く美味しい!
他は昭和の入院食事レベル、食った事ないけど。

18時40分
歯磨きが終わり、名称の分からないこれ⇩
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に吐くにしても、口を濯ぐ水が
はたまた名称の分からないこれ⇩
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に入っておらず、看護婦を呼ぶのも面倒なんで
部屋入り口の洗面所まで行こうと
点滴棒を空高く持ち上げた瞬間に担当の先生が部屋に入ってきた

先生「え?あれ?ああ、口濯ぐのか〜」
自分「はひ」と口を濯いで
先生「元気そうだね・・・でも余り過激な事しないでね。」

自分「はい。ところでたっぷり取れました?」

先生「予想より細胞数も多くててシッカリと採れました。」

自分「この時間だと、もう向こうに届いてますよね?」

先生「確かでは無いけど多分この時間だと患者さんに
入れてるころかな?」

自分「そりゃ良かった。」

先生「ところで傷は痛む?」

自分「いや、それが全く痛まない!
前の時より全然痛くない!穴が開いてる気がしない程!」

先生「いや、穴はちゃんと開いてるから、少しの間出来るだけ
安静にしててね。」

てな感じで先生は微妙に呆れつつ、ちょっと疲れてる感じで帰って行った。

19時
麻酔科の看護婦さんが様子を見に来た。
痛みは無いか、クラクラしないか
首は痛く無いか、顎は痛く無いかなど確認するが
全て問題なし。

今頃骨髄が患者さんに届いてきっと喜んでますね
本当にありがとうございますと感謝を述べられた。


19時35分
検温と血圧、どちらも正常値。
22時位にまた検温と薬を持ってくるそうだ。

22時
点滴を抗生物質点滴に交換
熱と血圧
熱が37・4度で微熱、血圧は低め
眠くて寝てたからかな?

深夜2時に点滴を交換しに来るそうだ。

さて今日は寝よう
おやすみなさい

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※ドナー体験記は骨髄バンクの指示により
正確な日時病院などは公表出来ない為
記事公開日をずらしています。