記録のようなもの?

備忘録的な記録のようなもの。

2019年12月

骨髄バンク ドナー体験記? みたび。事前検査 結果到着


さて、2週間前に行ってきた
事前検査の結果が骨髄バンクから封書で到着。

インドカレーばかり食べてた事が
きっと検査結果に影響しているはず・・・
油っぽいし、塩分も多い・・・

さて、結果は

合格。

骨髄バンクの基準では問題ありませんでした。
とのこと。

逆にカレーのスパイスのお陰か?

一応骨髄バンクの検査項目、基準値を記録しておく

白血球数(WBC) 3000~10000
赤血球数(RBC) ※
血液素量(HB) 男13.0~18.0女12.0~16.0
ヘマトクリット(HT) 男39.8~51.8女33.4~44.9
MCV 男82.7~101.6女79.0~100.0
MCH ※
MCHC ※
血小板数 15.0~40.0

総蛋白 6.1~8.9
総ビリルビン 2.0未満
尿素窒素 25以下
クレアチニン 男1.04以下 女0.79以下

AST(GOT) 40以下
ALT(GPT) 40以下
γ-GT 100未満

グルコース(血糖) 200未満
総コレステロール ※
HDLコレステロール 40以上
non-HDLコレステロール 190未満

梅毒定性 RPR[LA]陰性
梅毒定性 TP抗体[LA]※

CMV[CF法] ※(サイトメガロウイルス)

HBs抗原[CLEIA法]1.0未満(B型肝炎ウイルス)
HBs抗体[PHA法]※(B型肝炎ウイルス)
HBc抗体[CLEIA法]※(B型肝炎ウイルス)
HCV抗体[CLEIA法]1.0未満(C型肝炎ウイルス)
HTLV-1抗体[PA法]16未満(成人T細胞白血病ウイルス)
HIV抗体[CLEIA法]陰性(ヒト免疫不全ウイルス)

ABO式 Rh(D)式 血液型

これが骨髄バンクの血液検査の項目
※は空白

今まで血液検査で引っ掛かったことは無いので
各数値がどれだけだと良いとか、悪いとか良くわからないが
大体、基準値の真ん中あたりなので良い感じなのかな?

ただ、HTLV-1抗体ってのが基準が16未満のところ
16未満となっててギリギリの数値
これどういう事?
成人T細胞白血病ウイルスの項目なんですけど・・・
調べてみても良くわからんし

ま、とりあえず事前検査はクリア!合格!
あとは10名ほど居るらしい候補者から選ばれるか?

とりあえず、血液の状態と健康状態を維持せねば。


※ドナー体験記は骨髄バンクの指示により
正確な日時病院などは公表出来ない為
記事公開日をずらしています。

骨髄バンク ドナー体験記? みたび。確認検査

さて、骨髄バンクからドナーの適合通知が来てから
4週間後の今日午後、確認検査へ行ってきた。

事前にコーディネイターさんと連絡を取り合い
希望の病院を伝えて置いたが
希望していた病院では都合がつかず
全く知らない病院で確認検査を行うことになった。

だが、調べてみると自転車で30分程度の近さで
希望していた病院より近かった。
どうやら新しく出来て移転してきた病院のようだ。

てなことで、自転車を走らせ
病院につくと、前回と同じく受付前に
骨髄バンクの黄色い大きな封筒を持ったコーディネイターさんが立っていた。
3年ぶりの再開
全く変わりなく見たらすぐ分かった。
3回とも同じコーディネーターさん。

挨拶やらなんやらを済ませ
受付後、担当の先生が現れ、診察室にご案内。
もちろん待ち時間はない。

診察室に入るとコーディネイターさんから
毎度おなじみの提供までの流れと
提供でのリスクを小冊子を使って説明される。
3度目の説明なので結構端折って説明されたが
小一時間かかる。
3度目だが、案外忘れてることがあったりする・・・。

一通り説明が終わると担当の血液科の先生の出番
コーディネイターさんは診察室から退室。

ここからは問診と診察
タバコは?飲酒は?手術歴は?輸血歴は?
体重は?身長は?
などなど

先生「手術したこと有るんですよね?輸血歴は?」
自分「輸血はしなかったです。」
先生「ん?でも前回骨髄採取の時に自己採血を輸血しましたよね?」
自分「え?」
先生「自己採血は輸血だよな・・・どうなんだろ?」
自分「そう言われると輸血ですよね・・・」

後でコーディネイターさんに聞いてみると空白のままにする。

あとは血圧を測る。
自分にはこれが問題で、病院で血圧を測ると
必ずと言っていい程、血圧が高くて引っかかる。

先生「じゃあ腕まくりますね~」
血圧計を腕に巻く
先生「じゃあゆっくり深呼吸して~」

・・・・・・・・・・・・・・?

自分「先生、スタートボタン押して無いです。」
先生「ああ!そうか!こういうの普段やらないから・・・」

まあ、看護婦さんがやるからな。

一度目の測定で下が規定よりほんの2ほど高く
「ん~惜しいですね、もう一度測るので深呼吸してくださいね^^」と

再度チャレンジで更に下が10ほど高くなった・・・
「深く深呼吸してくださいね^^」
3度目の再測定で5ほど高い・・・

やばい・・・

先生にこう伝えた
自分「昔から病院で血圧を測ると高くなる傾向にあるんです
緊張してるわけじゃないんですけどね・・・」と。

そしたら先生曰く
「あ~、結構そういう人が居るんですよ、白衣高血圧症っていうんです。」
女医さん相手なら血圧も上がるのは解らなくはないんだけど
ん~、別に自分的には緊張してないんだけどな・・・。

先生がちょっとまっててくださいと診察室から出ていった
帰ってくると、違う血圧計を持ってきた
凄く家庭用、めちゃ小さいやつ

「水銀のが良いんだけど、最近はどこも使ってないんだよね~」
だそうだ。

4回目のチャレンジで辛うじて合格数値内に収まった
先生も自分もホッとしてたw

この病院はこの先生が赴任してきて
先生が申請して確認検査の認定病院に最近なったそうだ
現在、骨髄採取も出来るように準備中だそうで
早ければ半年後くらいには認可されるかも?
と仰ってました。

骨髄バンク指定病院の空白地帯に有る病院なので
この病院が認可されれば、ドナーさんの利便性は、かなり上がると思われる。
熱意の有る優しい先生の努力に頭が下がります。

さて次は血液採取

採取室へ向かい、試験管6本だったかな?
手際よく血液採取される。
この採取した人、今まで数ある採取人でぶっちぎり上手!
針をさすのもスムーズで、痛みも少なく
流れるように試験管を差し替える手先の器用さ
まさにプロ。

素早い作業であっという間に採血終了

これで確認検査も終了。

採取室を出ると先生が
「もしドナーに選ばれても今回はここの病院では採取は出来ませんが
半年後には骨髄採取出来るようになってると思います。
選ばれたら頑張ってください!有難う御座います!」
と頭を下げられた。

なんか照れくさい。

コーディネイターさんとも入り口でお別れ。
結果は2週間後に郵送しますとのこと。
あとは、結果を待つのみ。

ここ最近インドカレーばかり食べてたし
今日は何も食べてないし(スポーツドリンク1本だけ。)
今回は検査結果はよろしくないと予想・・・。


※ドナー体験記は骨髄バンクの指示により
正確な日時病院などは公表出来ない為
記事公開日をずらしています。
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